どっちの時代も羨ましい
子供のころ、こんなことを考えていた。
「はぁ、大人って好きな事できていいなぁ」
「お金がたくさんあっていいなぁ。」
「勉強しなくて良いから楽そうだなぁ」
そして大人になった自分(40歳)が思うこと。
「子供は好きな事できていいなぁ」
「時間がたくさんあっていいなぁ」
「勉強だけしていれば良いから楽だよなぁ」
結局、子供でも大人でも似たようなことを羨ましがる。
筆者も40歳。
子供は3人いる。
子供も3人居れば、今週のお題でもある
「大人になったと感じるとき」のような
質問をされることがある。
わたしの中で答えは決まっている。
自分が「大人になりたい」と考えている時は
まだ子供。
「子供に戻りたい」と考えたときには
大人である。
そんな私は「子供に戻りたい」と思っている。
長い夏休みが羨ましい。
泥にまみれることを躊躇しないことが羨ましい。
友達とワイワイと話をしているのが羨ましい。
自分の子供を、そんな羨ましい目で見ている自分は
果たして立派な大人なのだろうか?